2024年1月24日[水]~1月26日[金]の三日間、東京ビッグサイトにて開催された 「スマート工場EXPO 2024」に出展しました。
グレープシステムブースでは、スマート工場運用のための製造設備/ラインの監視/制御だけでなく、製造業に要求されるカーボン排出規制のカーボンニュートラル対応のデモ展示を行いました。
また今回はICP/DAS社との共同出展となり、製造ライン監視/制御、カーボンニュートラル対応で必要となる電力センサー、コンパクトなI/O装置、遠隔監視のためのクラウドゲートウェイ装置などで必要な装置を実際ご覧いただきました。
開催日程 | 2024年1月24日[水]~1月26日[金] 10:00 - 17:00 |
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会場 | 東京ビッグサイト |
ブースNo. 小間番号 | W62-79 |
展示会概要 | RX Japan株式会社 Factory Innovation Week 事務局 |
展示紹介
製造設備の監視/制御の一例として、治水・利水・水処理施設や付帯設備に対して後付けできるIoTサービス「ミナモル®」を提供するゴモジー社のデモをご覧いただきました。
AIベンダのディープインサイト社と共同で、製造ラインのタッチレス制御のデモをお見せしました。 製造ラインでは、手が汚れていたり、手袋をしていたりするため、キーボードやタッチパネルでのライン操作ができないケースがよくあります。本デモでお見せするAI画像処理を用いタッチレス制御用いることで、簡単かつ確実に製造ラインをタッチレスで制御できることを体感いただきました。
今回初登場の「KAIBER Touchless」、非接触の操作をお試しいただきました。
TOFカメラとAIジェスチャー認識を組合せ、指を使ってマウスの動きを置き換える「KAIBER Touchless」のデモです。
「KAIBER Touchless library」はディープインサイト社が、フルスクラッチで開発した純国産のエッジAIフレームワーク「KAIBER」を拡張して開発されました。今回は、非接触ユーザーインターフェイスで実現した多彩なアプリケーションの数々をデモ展示しました。
ToFカメラとの組み合わせで指先のジェスチャーをリアルタイムにAI認識し、アプリケーションのスピーディな非接触操作が可能で、2m以上離れた場所からでも快適なタッチレス操作環境を実現します。
ICP/DAS社の電力センサー、I/O装置、ゲートウェイ装置を用いて、IoTクラウドサービスExoSenseに繋ぎ、工場のエネルギー消費状況の可視化デモをお見せしました。
CO2排出規制のカーボンニュートラル対策や節電のため、大きな製造施設では、太陽光や風量発電などのグリーンエネルギーを用いた自家発電が必要となります。グリーンエネルギー発電では、太陽光パネルや風力発電装置の羽/ベアリングの問題を早期に検出、あるいは、事前に予知して、交換などの対策を実施することで、発電不能時間を如何に短くするかが効率運用の鍵となります。
今回、台湾の国家プロジェクトでの実績を持ち、全世界の風力発電設備の運用保守を提供している台湾First Energy社と共同で、風力発電システムの監視/運用/保守イメージをご覧いただきました。
※展示内容は⼀部変更になる可能性があります。