シリアル接続プロトコルほか
Fusion PPPプロトコル
Fusion PPP はシリアルのポイントツーポイント(PPP)接続のために設計されシリアル接続でデータ グラムの転送手段として提供されています。
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特長
- ANSI Cソースコードのご提供
- ロイヤリティ不要の契約でお求めやすい価格
- プラットフォームに非依存
・一度開発したアプリケーションは、OS などのプラットフォームに依存しないので、C/C++ ライブラリをサポートするあらゆるプラットフォームに簡単に移植することができ、製品の迅速な市場投入を支援します。
・RTOS、ハードウェアタイマーに依存しない構造
- 組み込み機器開発の期間を短縮し、開発コストの削減に貢献
- この製品を活用した受託開発もお請けします
・弊社による迅速なサポートができ、お気軽にご相談ください。
機能
Fusion PPP
Fusion PPPは、3つの主要部品で構成されています:シリアル接続でデータグラムをカプセル化する手段、データリンク接続の確立、設定、テストのためのLink ControlProtocol (LCP)、及び異なったネットワークレイヤープロトコルの確立と設定のためのNetwork Control Protocol (NCP)です。
- 複数の同時セッション
- ランタイム設定のための強力なAPI
- クライアント、サーバーの両プロトコルをサポート
- 絶大なパーフォーマンスを得るためのステートマシン構造
- Van Jacobson圧縮方式
- PAP/CHAP認証
Fusion PPPoE
PPPoE (PPP over Ethernet) は、イーサネット接続機器が互いにPPPリンクを確立するために RFC2516で規定されたプロトコルです。
- イーサネット接続機器同士がPPPリンクを確立するためのプロトコル
PPPプロトコルレイヤーをカプセル化し、自身もヘッダを持ってイーサネットレイヤー内でカプセル化されるプロトコルレイヤー
- イーサネット上の同一のクライアント・サーバー間で複数のPPPoEセッションの多重化が可能
クライアントとサーバーの両方の機能を提供
複数の同時PPPoEセッションをサポート
- クライアントにIPアドレスを割り当てて認証と課金を行う従来のダイアルアップでのパラダイムを踏襲しつつ、ブリッジされたイーサネット上でのDSLなどのブロードバンド・インターネットアクセスを実現
端末機器や、SOHOルーターでの使用に理想的
- Fusion PPPとFusion TCP/IP v4/v6にシームレスに統合
- 基本動作のための簡単な設定APIを提供、更に高度な設定のためにFusion PPPのAPIが使用可能
- 柔軟性を増すために、実行時にPPPoE擬似デバイスを作成
複数のプラットフォーム上に1つのバイナリ
- Fusion TCP/IP v.7.2 以上が必要
RFC2516の「A Method for Transmitting PPP over Ethernet(PPPoE)」 に準拠
Fusion SNTP
クライアントやサーバーのサービスがネットワーク接続された機器の正確な日付時刻を入手できるサービスを提供するためのツールです。
- Unicast
クライアントはユニキャストアドレスにある指定したタイムサーバーにリクエストを送り、時間を決定するレスポンスを受け取る
- Multicast
タイムサーバーは、指定のマルチキャスト・グループアドレスに定期的に現在の時刻を含んだメッセージを送る。クライアントは、このマルチキャストアドレスで、"聞く"状態となる
- Anycast
クライアントは指定のローカルブロードキャスト・アドレスないしは、マルチキャスト・グループアドレスにリクエストを送る。複数のタイムサーバーは自身のユニキャストアドレスで応答し、クライアントは受信した最初のものにバインドする。クライアントはユニキャストモードでの操作を継続
- 受信とポールの速度を調整して、必要に応じてネットワーク機器をシンクロナイズすることが可能
- ハイレベルのAPIを使った様々な機能の実現によって製品開発にかける時間を短縮
Fusion NAT
Fusion NAT ルータはプライベートネットワーク上のクライアントIP ホストに、 パブリックなIPアドレスを得ることなく インターネットホストへのアクセスを可能にします。
- プライベートな内部IPアドレスをインターネット上の「実」アドレスに変換
- NATルーターに「実」アドレスが割り当てられれば、64,000台までのクライアントがこのアドレスを同時に共有してインターネットホストにアクセス可能
- TCP、UDP ルーティング、ICMP、PING、Telnet、FTP、HTTP、DNSなどの他のインターネットプロトコルとシームレスに統合
- 接続エージング、TCPオープン とTCPクローズ、UDP、ICMP
同時接続数はメモリの許す限り設定可能(デフォルトは20)
- アウトバウンドFTP(PORTコマンド変換)
- PAT(Port Address Translation)によりパブリックネットワーク上のホストがプライベートネットワーク上での特定のサービスにアクセス可能
- Gated NAT
各ルータポートは自身のNATインスタンスを取得
- 各ポートは自身のパブリックアドレスとプライベートアドレスの範囲を持つ
- NATは、使用中のアドレス範囲に関係なく、複数リンクでサポートされる
- パブリックアドレスは、必要に応じて、番号付けされたPPPリンクからのダイナミックアドレスになりうる
- 従来型のNAT
グローバルのNATポートをひとつ作成し、Fusion IPのip_up関数とip_xmit関数でNAT変換関数を呼ぶことで、実装が可能
- NATプロファイル
複数のポートで使用可能
- ポート・フォーワーディング制御
- DMZサポート
- Firewallがデータベースをルール化
- ポート・トリガーリング
- DNSフォーワーディング
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