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VoIP関連プロトコル

Fusion SIP/RTP

SIP (Session Initiation Protocol) は、VoIP(Voice over IP)が実装された機器上で「呼」の設定に最も一般的に用いられています。このプロトコルは、相手を呼び出し、通信の開始を要求するのに用いられます。

RTP (Real-time Transport Protocol) は、パケットオリエンティドなデータネットワーク上での リアルタイムデータの転送を可能にするプロトコルです。RTCP (Real-time Transport Control Protocol) は、接続のパーフォーマンスに関する統計を集めるのに使われるコンパニオンプロトコルです。これらのプロトコルは、現在のネットワークの状態をダイナミックに調整し最適化します。

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Fusion SIP/SIPS対応する規格

■ SIP
RFC 2617( Basic and Digest Authentication)
RFC 2617( Basic and Digest Authentication)
RFC 3262( Reliability of Provisional Responses in SIP)
RFC 3263( Locating SIP Servers)
RFC 3265( Specific Event Notification)
RFC 3420( Internet Media Type message/sipfrag)
RFC 3515( Refer Method)
RFC 3842( Message Summary and Message Waiting)
RFC 3891( The Session Initiation Protocol( SIP) Replaces Header)
RFC 3892( The Session Initiation Protocol( SIP) Referred- By Mechanism)
RFC 3959 (Sender & Receiver Tables for Session Members)
■ IM & Presence
RFC 2778( A Model for Presence and Instant Messaging)
RFC 3428( Extensions for instant messaging)
RFC 3856( A presence Event Package for SIP)
RFC 3857 (A Watcher Information Event Template Package for SIP)
RFC 3858( XML Based Format for Watcher information)
RFC 3863( A Presence information data format PIDF)
■ Media & RTP/RTCP
RFC 1889( RTP)
RFC 1890( RTCP)
RFC 2327( Session Description Protocol SDP)
RFC 2508( RTP Header Compression)
RFC 3264( Offer/Answer Model with SDP)
RFC 3550( RTP)
RFC 3551( RTCP)
RFC 2833( Out of Band DTMF Tones)

特長

機能

Fusion SIP/SIPS

Fusion RTP/RTCP
Fusion SDP

SDP (Session Description Protocol) は、マルチメディア・セッションの記述に使われるテキストベースのプロトコルであり、また、VoIPから実用的なマルチキャスト会議に至るまでの広範囲なアプリケーションで使えるように設計された一般的なプロトコルでもあります。

SDP ツールキットでは、SDPアナウンスメントを扱いやすい C 構造体に構造解析したり、同様に C 構造体を入力として使うことでSDPアナウンスメントをビルドする関数を提供しています。 このパーサーは特に、数値のペイロードタイプを使ってメディアフォーマットを持つ RTP/AVPトランスポートに関する SDP アナウンスメントの解析を目的としています。更に、このパーサーは VoIP のようなメインストリーム・アプリケーションで利用するのに理想的なものです。また、マルチメディア・セッションの記述は、単に「アナウンスメント」または、SDP アナウンスメントとして呼ばれます。

Fusion STUN

STUN(Simple Traversal of UDP through NATs)は、UDPベースのプロトコルでNATトラバーサル(NAT 越え)にも使うことができますが、特に、VoIP信号で使われるSIPに対応したり、SIP コール用の音声トラフィックの実行のために作られるRTPセッションに対応するべく作成されたものです。

STUNを利用すれば、NAT ファイアーウォールの内側で動作するIP端末に NAT ファイアーウォールの存在や、NAT が使用しているパブリック IP アドレスや、NAT 機器が一定のローカル UDP ポートにマップするパブリック UDP ポートの値を知らせることができます。

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