スーパ、コンビニでは、様々な食品の品質を保つため、それぞれの食品や保存方式に対応して、適切な温度管理が求められます。また、その冷蔵温度や空調機を適切に制御し、電気代金を如何に抑えるかで収益が大きく変わってきます。
グレープ/Exosite社では、台湾での試行実績を生かし、これらのスーパ、コンビニ業者様のご要望にお応えするスーパ、コンビニ向けIoTソリューションを提案させて頂くことが可能です。
スーパ、コンビニIoT
台湾での経験を生かしたソリューション提案
IoT化で業務改善はしたいけれど、何をすれば良いかわからない、費用対効果がわからないので踏み切れないという話をよく聞きます。また、やりたいことが分かっていても、一から始めるとなると、センサー/ゲートウェイ/クラウド選定、試作開発などやることが一杯で、実用化までに労力、時間、費用ともに大きくかかります。
そこで、グレープでは、クラウドサービス会社Exosite社の台湾での試行実績を生かし、短い期間で商用化可能なスーパ、コンビニ業者様向けIoTソリューションを提案させて頂くことが可能です。
センサー、ゲートウェイ、クラウド処理、見える化のための監視UI、さらには、電力料金削減等に役立つAI処理に至るまで、お役様のニーズにあったソリューションを提案します。
店舗形態に合せたセンサー、ゲートウェイ提案
店舗には大規模スーパのような大規模店舗もあれば、小さなコンビニ店舗もあります。前者は、1店舗に沢山のセンサーを設置する必要があります。一方、後者は、一カ所あたりの設置個所は少ないですが、多地点設置が必要となります。
グレープ/Exosite社のクラウドサービスでは、同社のサービスに接続可能なゲートウェイがいくつかあり、それらのゲートウェイ経由で多数のセンサーを接続することが可能です。すなわち、それらのセンサーやゲートウェイを用いたシステム構成とすることで、前者は効率よく実現することができます。
一方、Exosite社のクラウドサービスでは、Sigfoxデバイスを接続するための専用IoTコネクターも用意しています。従って、後者についても、Sigfox通信が可能な環境であれば、Sigfoxセンサーを使うことで設置工事工数を削減することが可能です。
店舗レイアウト変更対応も容易な監視画面の提供
温度管理を迅速に行うには、直観的にわかるように、食品のレイアウトに合わせた監視画面表示を行う必要があります。しかし、食品レイアウトは、店舗毎に異なります。また、各店舗では、そのレイアウトを定期的に変更することがあります。店舗毎のカスタム画面やレイアウト変更の度に、監視画面の作成をご依頼頂く必要があるとしますと、時間もお金もかかる結果となります。
グレープ/Exosite社のクラウドサービスでは、SaaSサービスExoSenseにて、パソコンでプレゼン資料を作るような形で、利用者自身で簡単に監視画面を作成できる機能を提供しています。いろいろな形でセンサーデータを表示する手段が用意されており、それらを組み合わせ、写真や図なども利用し、食品レイアウトに合わせてセンサー表示位置を変更することで、見やすい監視画面を利用者自身で作ることが可能です。
食品品質管理に必要なアラーム通知、温度記録管理
食品品質を保つには、知らずに発生している温度異常を早期に気づき、是正措置を行う必要があります。また、正しく食品品質管理が行われているかを証明するため、温度等の管理記録も必要です。
グレープ/Exosite社のクラウドサービスでは、それぞれの食品毎に、適切な閾値設定を行い、閾値外の状態を検出した場合、担当者に即座にSMS, e-mailにてアラーム通知を行うことが可能です。
また、品質管理状況を証明するための温度管理記録も簡単に実現することができます。
ショーケース、エアコン最適制御による電気代節約
ショーケースやエアコンの電気代は、店舗の維持コストの中で大きな割合を占めるコストの1つです。
グレープ/Exosite社のクラウドサービスでは、センサーから得られた温湿度データを用い、クラウド上でAI的な解析も行い、ショーケース、エアコンを自動で制御することが可能です。これにより、食品品質維持を確実に実現しつつ、不要な冷やし過ぎなどを削減して、電気代の削減を行います。
また、安価で天気情報サービスの利用もサポートしており、外界環境情報の利用も可能です。
各種エアコン制御サポート
店舗にはいろいろなエアコンが設置され、場合によっては、複数のメーカのエアコンが使われているケースもあります。
グレープ/Exosite社のクラウドサービスでは、様々なエアコンを制御可能なコントローラに接続して、クラウドから様々なエアコン制御をサポートしています。
エアコンの快適ゾーン制御
エアコンは、緩いと快適性が得られず、利かせ過ぎても快適が得られないばかりか、電気代もかかってしまいます。
グレープ/Exosite社のクラウドシステムは、クラウド技術により、快適ゾーン内でエアコンの自動制御を行い、快適性と経済性の両方を実現します。
エアコン利用状況の可視化による監視制御
エアコンを自動制御しようとしても、現場で手動でオーバライドされるケースがあり、そのままつけ放しになるケースもあります。
そこで、実際の運転状況を見える化し、実際の状況を監視制御することで、つけ放しなどによる無駄なエアコン利用を減らし、電気代を削減することができます。実際にエアコン制御を行ったある例では、自動制御、見える化監視の結果、約750万円電気代の削減できたという結果が出ています。
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