「DT10」は、主に組み込みソフトウェア向け、実動作によるプログラムの挙動を見える化する動的テストツールです。性能測定を行い、パフォーマンスを改善し、ボトルネックとなっている処理やその前後の処理を明らかにします。動的コードカバレッジを計測してテスト漏れを防ぐ、テストの未実施処理を把握しながら効率の良いテストができます。
ソフトウェアの開発を「効率化」し、「品質を向上」させます
「動的テストツールDT10」は、グレーボックステストのためのツールです。プログラムを実行せずにパス解析やフロー解析を行う静的解析とは異なり、実際に実行されているプログラムの挙動を動的に解析します。DT10なら、1度トレースするだけで、「不具合解析」「動的コードカバレッジ計測」「性能測定・パフォーマンス改善」を一気に解決。ソフトウェア開発の「効率化」と「品質の向上」を同時に実現します。
最大30日間 超長時間トレース
再現頻度の低い不具合を調査する場合、再現させること自体が困難なうえに、原因を特定するための情報が少ない場合も多く、非常に多くの人や工数が必要になるケースも少なくありません。DT10なら、一度だけ再現した不具合の発生状況を逃さずキャッチし、そのトレースログからすばやく不具合の原因を調査することができます。さらに、DT10は最大30日間の超長時間連続トレースを実現。ソフトウェアの動きを止めることなくトレースができるので、長時間ランニングさせたソフトウェアの実行状態も確実に「見える化」します。
高い汎用性
DT10はC/C++、C#、Javaに対応。動的テストツールでありながらCPUやOSを選びません。CPUは、ARM、R8C、V850、SuperH、H8、I.MX、Qorivva、Kinetis、OMAP、などの小規模マイコンから高性能マイコン、さらにはFPGA、自社開発のマイコン。OSは、ITRON、Linux、Android、VxWorks、Windows Embedded CE、Windows Embedded Compact 7、自社開発のOSにまでも導入可能。大規模・小規模開発を問わず、様々な環境・業界で採用されています。
※上記のCPU、OSは一例です。
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