OSSを安心して利用するためのポイント!お教えします!!
ITを活用する多くの企業において、オープンソースソフトウェア(OSS)はとても魅力的なものになりました。組み込み製品の開発現場においても、OSSの利用が増加しています。
ただ、OSSを導入するにあたり、OSSライセンスを正しく理解すること、また導入後の脆弱性の管理をしっかりすることが、コンプライアンス強化が叫ばれて久しい昨今、様々なリスク回避の観点から重要な要素となりつつあります。
グレープシステムでは、昨年末開催しましたOSSセミナーの好評を受け、場所を大阪に変え、改めてオープンソースソフトウェアセミナーを開催いたします。
弁護士の大堀健太郎氏よりOSS活用に必要な法的基礎知識を講演いただくのを始め、OSS管理を確立するための手法、OSSコンプライアンスにおける企業間の連携活動、ライセンス管理ツールのご紹介など、OSSを安心してご利用いただくために必要な情報をお伝えするセミナーになっています。
是非皆様のご参加をお待ちしております。
開催日時 | 2019年3月1日(金) 13:30~17:00 (13:00開場) | |
開催場所 | 大阪 ハービス PLAZA 6F ハービス貸会議室 〒530-0001 大阪市北区梅田2丁目5番25号 6階 |
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アクセス | 大阪ハービス PLAZA 貸会議室の交通アクセス |
セクション1 【ライツ法律特許事務所 弁護士弁理士 大堀健太郎 氏】
OSS活用のために知っておきたい法的基礎知識
OSSは、様々な分野で活用され、その活用の場面については、より広がりを見せています。OSSの活用場面で生じる法的な疑問・不安などについては様々ですが、同種のご質問・ご相談をいただくことも多々あります。本セッションでは、よりOSSを活用してゆくために、知っておきたい法的な基礎知識について、過去お受けした相談や、過去の海外係争事例などをふまえてコンパクトにお話します。
セクション2 【オプティネット株式会社 金承顕 氏】
社内でOSS管理体制を確立するには?
OSSをソフトウェア開発で活用するにはツールの利用だけで十分でしょうか。OSS戦略、ポリシーやプロセスの策定には何が必要でしょうか。この講演では、OSS管理を確立するために必要な要素と手法を紹介します。また、実践するためのトレーニングサービスの概要も提供します。
セクション3 【パナソニック株式会社 加藤慎介 氏】
OSSコンプライアンスにおける企業間の連携活動 (OpenChain プロジェクト)
OSSの活用がますます進む中、OSSライセンスコンプライアンスへの対応プロセス等の構築は、企業がOSSを使った製品販売やサービスリリースをするうえで必須のこととなっています。これまで各企業が独自にプロセス・手法を開発するなどしてきましたが、これらに企業の枠を超えて取り組むプロジェクト(OpenChain)があります。今回は、OpenChainプロジェクトの概要と、日本企業での連携活動についてお話しします。
前回のOSSセミナー参加者の声
※ 本セミナーに関連して提供されたお客様の個人情報(参加登録時の入力情報、アンケート記載情報、本イベント会場にて提供を受けた情報等の一切を含みます)は、当社からのニュースレター及びセミナーのご案内の送付、当社製品及びサービスの販売促進活動、ならびに製品及びセミナーを改善する際の情報としてのみ利用いたします。第三者へ開示することは一切ございません。
なお、本セミナーについては、本ウェブページに掲載された協賛企業と情報共有しますが、その管理は当社にて行い、許可なくその他の第三者に提供することはありません。