新型コロナウイルス感染拡大の影響によるセミナー中止のお知らせ
株式会社グレープシステムでは、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、下記セミナーの開催を中止することにいたしました。参加のご登録をいただいた皆さまには大変申し訳ございませんが、ご了承くださいますようお願いいたします。
オープンソースソフトウェア(OSS)はとても魅力的なものになり、ITを活用する多くの企業においてOSSが利用されています。また、組込み製品の開発現場においても、この流れに逆らうことなく、OSSの利用が増加しています。
ただ、OSSを利用するにあたり、行政やコミュニティの動向、法的知識やOSSのライセンス管理などコンプライアンスの観点、またサイバーセキュリティや脆弱性の管理など、OSSを利用する企業において、多くの課題に直面する事態になっていることかと思います。
今回、グレープシステムでは、各企業でOSSを使っていく上での様々な疑問や不安を一つでも解決できるような、納得解が得られるようなセミナーをご用意しました。弁護士の大堀健太郎氏による法的基礎知識の講演を始め、OSSの有効活用とマネジメント手法、OSSコンプライアンスにおける企業間の連携活動、 OSSの国際標準化対応と認証・セキュリティ技術、OSSの正しいライセンス管理の仕方など、OSS を利用する上でのモチベーションアップを後押しし、安心してご利用いただくために必要な情報をお伝えするセミナーになっています。
開催日程&場所: | 横浜会場 2020年2月28日(金)13:00 ~ 17:40(12:45 開場) 横浜市西区みなとみらい2-3-3 クイーンズタワーB棟 7階 クイーンズフォーラム Eルーム 横浜会場へのアクセス:
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大阪会場 2020年3月4日(水)13:00 ~ 17:40(12:45 開場) 大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪北館タワーB10階 ナレッジキャピタルカンファレンスルームタワーB Room B01 |
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こんな人におすすめ: |
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☆デモ実施!トークセッションの時間も設けた内容満載!☆
セクション1 【ライツ法律特許事務所 弁護士弁理士 大堀健太郎 氏】
OSS活用のために知っておきたいライセンスの基礎知識
OSSは、様々な分野で活用され、その活用の場面については、より広がりを見せています。OSSの活用場面で生じる法的な疑問・不安などについては様々ですが、同種のご質問・ご相談をいただくことも多々あります。本セッションでは、よりOSSを活用してゆくために、知っておきたい法的な基礎知識について、ライセンスに関するものを中心として、過去お受けした相談や、過去の海外係争事例などをふまえてコンパクトにお話します。
セクション2 【オプティネット株式会社 金承顕 氏】
OSSを有効活用するためのヒントとマネジメント手法
デジタルトランスフォーメーションに欠かせない優れたソフトウェアのほとんどにオープンソースソフトウェア(OSS)が含まれています。更に自社開発する際にもOSSを活用することでスピードアップや柔軟性、革新性を享受することになります。それでは企業・団体としてどのようにOSSを管理すればよいでしょうか。OSSを積極利用するメリットだけでなく、デメリットは何でしょうか?この講演ではOSSの最新状況、効率的にOSSを管理するための必須エレメント、そして具体的な管理手法に触れます。
セクション3 【サイバートラスト株式会社 岸田茂晴 氏】
IEC62443-4に不可欠なOSSとトラストチェーン
産業制御システムの国際標準規格として徐々に整備の進む「IEC62443」。特にデバイスコンポーネントについて定義した「IEC62443-4-2」については国内外でPLCなどの調達要件に盛り込まれ始めています。これらに対応するためにはOSSの効率的な活用とトラストチェーンの運用が不可欠です。本セミナーでは広がる国際標準化対応にどのようにOSSシステムを対応させていくべきか、最新の動向と共にサイバートラストが幅広い分野で実績を持つ組込Linux及び認証・セキュリティ技術の観点で解説します。
セクション4 【パナソニック株式会社 加藤慎介 氏】
OSSコンプライアンスにおける企業間の連携活動 ~ OpenChain Project ~
OSSコンプライアンスに関する企業間での連携活動が活発になっています。そのなかでThe Linux Foundation傘下のプロジェクトであるOpenChain Projectは、OSSコンプライアンスに関する仕様やその適合、またカリキュラム作成などを通して、サプライチェーン全体の信頼構築を推進しています。今回はOpenChain Projectの概要、日本企業での連携活動、そこで集まった各社のケーススタディなどを紹介します。
セクション5 【株式会社グレープシステム 鈴木勲 氏】
OSSを安全に活用するための管理ツールのご案内
OSSを安全に活用する上で、ライセンスの管理と脆弱性情報に対する対策が非常に重要です。これらOSSリスクを効率的にマネジメントするツール - FOSSIDソースコード管理ツールおよびClarityバイナリーコード管理ツールをデモを交えてご紹介いたします。
☆セッションテーマ 募集中!☆
セクション6 【司会:株式会社グレープシステム 鈴木勲 氏】
講師全員参加のトークセッションを開催します。
トークセッションでのテーマは、応募者の方々のご質問の中から厳選して決定します。
申し込み受付後にご案内します専用サイトにて、OSS利用時の疑問、質問をお知らせ下さい。
オープンソースソフトウェアに深い見識を持つ講師陣があなたの疑問・質問にお答えします。
前回のOSSセミナー参加者の声
OSS管理ツール