IEC 61508やISO 26262など、機能安全というキーワードを耳にして久しい昨今、自動車を始め、産業機器、医療機器等様々な業界でこれまで以上に多くの組み込み機器でセーフティ・クリティカルなアプローチが必要となっています。
グレープシステムでは、今年3月に開催しました機能安全ソフトウェアセミナーの好評を受け、場所を大阪に変え、あらためて組み込み機器の機能安全ソフトウェア開発を強力に支援するセミナーを開催いたします。
今回は、機能安全認証機関SGS-TUV(SGSテュフ)をグループに持つ検査登録機関のSGSジャパン様による機能安全規格の最新動向から、機能安全ソフトウェア開発に必要な開発ツール、ソフトウェア、そして効率的なテストや認証サポートまで、ご紹介いたします。
機能安全対応の要求が上がってきている中、これから対応を進めていくソフトウェアエンジニアの準備に役立つ導入セミナーになっています。また、現在機能安全対応を進めている方々にも役立つ情報を提供させていただきます。
是非皆様のご参加をお待ちしております。
※ 本セミナーは3月6日に横浜みなとみらいで開催しました「機能安全セミナー」の第2弾となります。
開催日時 | 2018年8月1日(水) 13:30~17:00 (13:00開場) | |
開催場所 | 大阪科学技術センター 404号室 〒550-0004 大阪市西区靱本町1丁目8-4 |
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アクセス | 大阪科学技術センタービルの交通アクセス | |
お申し込み方法 | お申し込み受付は終了いたしました。 |
相次ぐ化学プラント事故による災害を防ぐ目的で、2000年に機能安全規格IEC 61508が制定されました。その後、IEC 61508をベースに様々な業界への適用が検討され、2011年には自動車向け機能安全規格ISO 26262が制定されました。約7年が経過した今、業界として規格への対応も進み、その改定版であるISO 26262 2nd Editionが発行されようとしております。
本セミナーでは、機能安全の親規格となるIEC 61508の概要とISO 26262との違い、そして2nd Editionで予定される変更点をソフトウェア開発の観点を中心にご紹介します。
昨今、機能安全対応した開発ツールの採用数はグローバルのみならず日本でも急増しています。この背景としては、機能安全規格の認証を取得するためには、ソフトウェア開発ツールの選択基準も従来とは異なるアプローチが必要とされることが理由として挙げられます。
Arm、ルネサス、他8/16bitアーキテクチャに幅広く対応した統合開発環境のグローバルリーダーであるIARシステムズが、開発ツールの賢い選び方について事例を交えてご紹介します。
機能安全対応に伴い、ソフトウェア開発現場では様々な課題に直面しています。そもそも、規格で要求されているカバレッジ計測はどうして大変なのでしょう。にも関わらず大切な理由は何なのでしょう?
これらの課題を解決するために、実際のソフトウェア開発現場から、ハートランド・データが考える具体的なテスト効率化手法とそれを実践するための動的テストツールをご紹介します。
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動的テストツール DT10
動的テストツール DT10 Automotive Edition
機能安全認証取得済みソフトウェアを導入するメリットとは?
リアルタイムOS「ThreadX」を始め、ネットワークプロトコルおよびファイルシステムなど認証取得済みのソフトウェアを、事例と共にご紹介します。
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リアルタイムOS「ThreadX」及び関連製品